精選版 日本国語大辞典 「紺糸威」の意味・読み・例文・類語 こんいと‐おどし‥をどし【紺糸威】 〘 名詞 〙 鎧(よろい)の威毛(おどしげ)の一種。紺色の糸で威したもの。こういとおどし。[初出の実例]「貞長は狩衣の下に紺糸威(コンイトヲトシ)の腹巻を著し、立帽子に嗔物作(いかものつくり)の太刀脇に挟て出けるが」(出典:源平盛衰記(14C前)三五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例