紺糸威(読み)コンイトオドシ

デジタル大辞泉 「紺糸威」の意味・読み・例文・類語

こんいと‐おどし〔‐をどし〕【紺糸威】

よろいの一。紺糸で威したもの。こういとおどし。

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精選版 日本国語大辞典 「紺糸威」の意味・読み・例文・類語

こんいと‐おどし‥をどし【紺糸威】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)威毛(おどしげ)一種紺色の糸で威したもの。こういとおどし。
    1. [初出の実例]「貞長は狩衣の下に紺糸威(コンイトヲトシ)腹巻を著し、立帽子に嗔物作(いかものつくり)の太刀脇に挟て出けるが」(出典源平盛衰記(14C前)三五)

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