紺裾濃(読み)コンスソゴ

精選版 日本国語大辞典 「紺裾濃」の意味・読み・例文・類語

こん‐すそご【紺裾濃】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)威毛(おどしげ)一種。上部を白く、下部を紺色でしだいに濃く染めていったもの。
    1. [初出の実例]「纐纈の鎧直垂に精好の大口をはらせ、紺下濃(コンスソコ)の鎧に」(出典:西源院本太平記(14C後)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む