精選版 日本国語大辞典 「終の宴」の意味・読み・例文・類語 おわり【終】 の 宴(えん) 平安時代、宮中で書物の講義や勅撰集の撰進が終わった時に催す宴会。その書物や歌集にちなんだ詩歌を作らせ、ほうびを与えたりする。竟宴(きょうえん)。[初出の実例]「をはりの宴になずらへて、詩歌管絃の興をもよほす」(出典:古今著聞集(1254)二〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例