組村(読み)くみむら

日本歴史地名大系 「組村」の解説

組村
くみむら

[現在地名]勝山町組・横部よこべ

旭川西岸のなだらかな段丘上にあり、横部村の北に位置。東対岸は枝村の村、北は神庭かんば村。正保郷帳に村名がみえ、田高五七石余・畑高八八石。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では村位は下、改出高三一石余・開高一一石余。「作陽誌」では家数一五・人数八八。領主変遷江川えがわ村と同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android