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組織均衡 そしききんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

組織均衡
そしききんこう

C.I.バーナードによって提唱された概念。組織が存続していくためには,株主,経営者,従業員などの参加者が不可決で,参加者から労働や資本など,組織目標に寄与する個人活動である「貢献」を獲得し続けなくてはならない。参加者が組織に対してどの程度の貢献を行なうか,あるいは貢献を行ない続けるか否かは,配当や賃金といった個人の動機を満足させる「誘引」の大きさによっている。したがって,貢献と誘引の大きさの等しい点で,組織がどの程度の参加者を獲得できるか,組織が存続できるかが決定される。この貢献と誘引のバランスのとれた状態を組織均衡という。

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