経団連の政治献金

共同通信ニュース用語解説 「経団連の政治献金」の解説

経団連の政治献金

経団連は1950年代半ばから政治献金窓口となり、献金総額を決めて資本金売上高などに応じて企業に割り振る「あっせん方式」を導入。自民党との蜜月関係を築いてきた。しかし、93年に非自民の細川連立政権が誕生し、政財界の癒着批判も強まったため、あっせん廃止を決定。その後、2004年に奥田碩おくだ・ひろし会長(当時)が「カネも出すが口も出す」とし、政策評価に基づく献金方式を始めたが、10年に中止した。昨年10月に再開した政策評価は献金と連動していない。

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