デジタル大辞泉
「絡ます」の意味・読み・例文・類語
からま・す【絡ます】
[動サ五(四)]
1 まといつくようにする。「塀にツタを―・す」
2 関係づける。関連させる。「今後の処遇を―・して説得する」
[動サ下二]「からませる」の文語形。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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からま・す【絡】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- ① 物がからむようにする。
- [初出の実例]「投二其帯一、帯は一身を結びかためるもの也。一身は物にからまされて無縄自縛也。此をはらりと解脱するを投レ帯とは云也」(出典:天理本日本書紀抄(1527)上)
- ② (感情や欲望、事柄などを)ある物事に密接に関係づける。つきまとわせる。また、状況を複雑にする。
- [初出の実例]「此智恵の刃(やいば)を似て、愚痴にからまさるる者をつつときりのくるぞ」(出典:山谷詩集鈔(1647)一三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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