給分村(読み)きゆうぶんむら

日本歴史地名大系 「給分村」の解説

給分村
きゆうぶんむら

[現在地名]富来町給分

里本江さとほんごう村の西にあり、南西部は砂丘地。地名中世の地頭給分の名残という(羽咋郡誌)正保郷帳では中泉なかいずみ村などと一括して高付。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には高一八五石、免四ツ五歩、小物成は山役一〇四匁・苦竹役二〇目、鳥役五匁(出来)とある(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む