デジタル大辞泉 「絶対権」の意味・読み・例文・類語 ぜったい‐けん【絶対権】 権利の内容が特定の物または法益を直接に支配することから、すべての人に対して主張できる権利。物権・人格権など。対世権たいせいけん。⇔相対権。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「絶対権」の意味・読み・例文・類語 ぜったい‐けん【絶対権】 〘 名詞 〙 特定の義務者に対するものではなく、一般の人すべてに対して主張し得る権利。物権・人格権・無体財産権など。相対権に対していう。対世権。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕[初出の実例]「船長は絶対権を持ってゐた。アンカアは揚げられた」(出典:ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例