絶方祖奝(読み)ぜっぽう そちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「絶方祖奝」の解説

絶方祖奝 ぜっぽう-そちょう

?-1502 室町-戦国時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。美濃(みの)(岐阜県)竜泰寺華叟正萼(かそう-しょうがく)に師事し,その法をつぐ。文明2年信濃(しなの)(長野県)の仁科盛直にまねかれ,大沢(だいたく)寺をひらく。文亀(ぶんき)2年9月5日死去。美濃出身。俗姓大野道号は絶峰,法名は素奝ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android