絹糸改役所(読み)きぬいとあらためやくしょ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「絹糸改役所」の意味・わかりやすい解説

絹糸改役所
きぬいとあらためやくしょ

1781年(天明1)、江戸幕府が織物取引税徴収のため武蔵(むさし)・上野(こうずけ)両国の絹糸市場に設けた役所。反対一揆(いっき)により3か月で廃止

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む