綱浦番所跡(読み)つなうらばんしよあと

日本歴史地名大系 「綱浦番所跡」の解説

綱浦番所跡
つなうらばんしよあと

[現在地名]豊玉町小綱

金倉浜かなくらはまに置かれた江戸時代の浦番所の跡。貞享三年(一六八六)朝鮮往来のための船改番所が置かれたが、「郡方毎日記」延宝九年(一六八一)二月条に「綱浦御番」を命じられ、佐須奈さすな(現上県町)関所の横目衆と同様の扶持が給されることとなっている。天和三年(一六八三)「綱浦横目」方に掛船の水主のため百姓三人が詰めるようになったが、この当時の横目役は欠け乗船寄港が多い三―九月の間の勤務で、肝煎宅を横目宿としていたらしい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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