綾部道弘(読み)あやべ みちひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綾部道弘」の解説

綾部道弘 あやべ-みちひろ

1635-1700 江戸時代前期の儒者,医師
寛永12年生まれ。綾部絅斎(けいさい)の父。豊後(ぶんご)(大分県)木付(のち杵築(きつき))藩に儒学医学をもってつかえる。人望があつく,「杵築の伯夷」といわれた。元禄(げんろく)13年3月21日死去。66歳。通称は佐兵衛。著作に「謙卦辞」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む