総合土地政策推進要項(読み)そうごうとちせいさくすいしんようこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「総合土地政策推進要項」の意味・わかりやすい解説

総合土地政策推進要項
そうごうとちせいさくすいしんようこう

1991年1月に政府閣議決定した,総合的な土地政策推進をうたった基本方針。土地基本法の成立に伴うものである。土地政策目標は,(1) 地価上昇期待のいわゆる「土地神話」の打破,(2) と適正な地価水準の実現,(3) それに適正かつ合理的な土地利用の三つを柱としている。具体的政策としては,首都機能の分散,土地取引規制,土地利用計画の整備,住宅・宅地の供給促進,不動産関連融資規制,土地に関する負担の合理化,土地の適正評価,土地情報の整備の 10項目をあげている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む