総年寄り(読み)そうとしより

精選版 日本国語大辞典 「総年寄り」の意味・読み・例文・類語

そう‐としより【総年寄・惣年寄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そうどしより」とも ) 江戸時代江戸町年寄に相当する町政機関。大坂奈良岡山鹿児島などに見られ、町奉行の下で政令伝達貢租の徴収その他町政一般をつかさどった。
    1. [初出の実例]「北組総年寄 平野町一丁目小西与左衛門〈以下六人略〉 南組総年寄」(出典:古今蘆分鶴‐下(古事類苑・官位七三))

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