総横目(読み)ソウヨコメ

デジタル大辞泉 「総横目」の意味・読み・例文・類語

そう‐よこめ【総横目】

戦国時代、大名家の職名武将たちの行動を監察した役人の長。

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精選版 日本国語大辞典 「総横目」の意味・読み・例文・類語

そう‐よこめ【総横目・惣横目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦国時代、諸家に設けられた職名の一つ。軍陣あるいは平常において、武将・士卒の行動を監察させた横目の総取締役。
    1. [初出の実例]「北城丹後守長国が関東の総横目として那波の城に在りしを」(出典:関八州古戦録(1726)六)
  3. 江戸初期の大目付別称総目付

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