コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

総路線 そうろせん Zŏng lù xiàn

1件 の用語解説(総路線の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

そうろせん【総路線 Zŏng lù xiàn】

中国の社会主義建設の総方針とその任務をいう。1919年の五・四運動から49年までは新民主主義革命期と呼ばれた。若干年の回復期をおいて,53年から67年までの15ヵ年を,資本主義から社会主義への過渡期と規定し,それを過ぎると社会主義へ入りうると考えられた。この間の任務は社会主義改造と社会主義工業化である。これを過渡期の総路線と呼んだ。しかし,1956年に社会主義改造が一気に完成された。58年から大衆の建設への積極性が高まり,人民公社化が始まった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の総路線の言及

【中華人民共和国】より

…〈百花斉放・百家争鳴〉の自由化政策のあとにつづいた〈反右派闘争〉が,毛沢東の強力な指導によるものであることは,先に述べたとおりだが,この〈闘争〉の効果として,党外の批判,とりわけ知識人の批判を一掃したこととともに,〈右〉をタブー視する極〈左〉的雰囲気を党内外に大衆的に作ったことが重要であった。この思想的引き締めをうけて,中共8全大会第2回会議(1958年5月)では,〈大いに意気込み,つねに高い目標を目ざし,多く,速く,りっぱに,むだなく社会主義を建設しよう〉という,いわゆる〈総路線〉が打ち出され,中共はこれより国民経済の〈大躍進〉政策に転ずることになるが,それはすぐ1年まえの党大会で出された〈積極的,かつ当をえた確実な〉(劉少奇報告)発展速度とは正反対の急進政策であった。毛沢東は,わずか1年余りで党を自分の考える方向に引きもどしたのである。…

※「総路線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

総路線の関連キーワード科学的社会主義議会主義社会主義社会主義神髄民主社会主義主任大躍進運動社会主義革命ステートソシアリズムキューバの社会主義

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone