デジタル大辞泉プラス 「緑地西橋」の解説 緑地西橋 大阪府大阪市鶴見区にあるトラス橋。1874年竣工。鶴見緑地公園の西側を走る市道に架かる。長堀川に「心斎橋」として架けられたのち、1908年から境川運河の「境川橋」、1928年からは大和田川の「新千船橋」として、それぞれ移設・使用された。その後、1973年から鶴見緑地公園に移設され、「篠懸(すずかけ)橋」として保存。1989年、現在地に移設。ドイツから輸入された下路式プラットトラス橋で、現存する鉄橋としては国内最古。2013年、土木学会により土木遺産に認定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報