精選版 日本国語大辞典 「編糸」の意味・読み・例文・類語 あみ‐いと【編糸】 〘 名詞 〙① 細い糸や繊維を何本もより合わせた糸。[初出の実例]「かりてほすよどののまこもあみいとのすきめおほきを我心かな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)② 編み物に使用する毛糸やレース糸など。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「編糸」の意味・わかりやすい解説 編糸あみいとknitting yarn メリヤス製品 (ニット製品) をつくるのに使用する糸。種類は綿糸,毛糸,絹糸,スフ糸,人絹糸,合成繊維糸など広範にわたるが,綿糸が通常よく用いられる。メリヤス製品は柔らかくふっくらとして弾力性に富むが,これに使う編糸も普通の糸に比べるとよりが少くて,ふっくらとした感触をもっている。なお,手編みに使う糸を手編糸として区別する場合もあるが,これは通常,毛糸が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by