縛り(読み)シバリ

デジタル大辞泉 「縛り」の意味・読み・例文・類語

しばり【縛り】

縛ること。また、縛るもの。「亀の子縛り
制限制約。また、期限や区切り。「字数縛りのしりとり遊び」
「高利かしより三月―とて十円かりし」〈一葉大つごもり
一度全額を返済する約束で行う銀行の定期貸付金。
寄席で、切りから二つ前の出番。また、その出演者。
将棋で、待ち駒をすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の縛りの言及

【将棋】より

… 追詰王手の連続で詰ますこと。 縛り直接王手せず,王が逃げられないように駒を配置すること。俗に待駒という。…

※「縛り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む