デジタル大辞泉
「待駒」の意味・読み・例文・類語
まち‐ごま【待(ち)駒】
将棋で、相手の王将の逃げ道を予測して、先にその道をふさぐように自分の駒を打っておくこと。また、その駒。
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まち‐ごま【待駒】
- 〘 名詞 〙 将棋で、詰めの際、相手の王の逃げ道を予測して前もって駒を打っておくこと。また、その駒。転じて、事に備えてあらかじめする手配り。
- [初出の実例]「煙花を将棊の局面に設、娼妓の駒下踏の往来を観に、茶店に客を待棊子(マチゴマ)あり」(出典:洒落本・娼妓絹籭(1791)自序)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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