置換基効果(読み)チカンキコウカ

化学辞典 第2版 「置換基効果」の解説

置換基効果
チカンキコウカ
substituent effect

分子を構成している一部の基をほかの基と置換すれば,分子の性質や反応性に変化が起こる.これを置換基効果という.置換基によって分子が電子的に変化する場合と,立体構造的に変化する場合とに大別されるが,置換基の電子供与性や電子求引性に注目した誘起効果や静電効果,量子化学的な共鳴が関係するエレクトロメリー効果やメソメリズム効果などの電子論で説明されている.ハメット則はその先駆けとなった有機化学反応の代表的な経験則である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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