美松里遺跡(読み)びしょうりいせき(英語表記)Misongni‐yujŏk

世界大百科事典 第2版の解説

びしょうりいせき【美松里遺跡 Misongni‐yujŏk】

朝鮮民主主義人民共和国,平安北道義州郡美松里の鴨緑江下流域の左岸地帯にある石灰岩洞窟遺跡。1954年に発見され,59年に発掘調査された。洞窟は,現在,南側を流れる小川から高さ約16mの所に南側入口の底面がある。入口の天井の高さは約2m,奥行きが15mほどの規模である。主として洞窟内の入口付近に堆積した遺物包含層としては,上・下の2層がある。上層は,黒色腐植土からなり,無文土器(青銅器)時代に属する遺物と遺骨が少なからず出土した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

スロースリップ

地球の表面を構成するプレートの境界面において、プレートがゆっくりと滑って移動する現象。この移動が一気に起きるとプレート境界地震になる。プレートどうしが強く固着した、アスペリティーと呼ばれる領域以外で生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android