群団(読み)グンダン

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「群団」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐だん【群団】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多くの群れの寄り集まり。一団
    1. [初出の実例]「此社会と名づくる一大群団(グンダン)を為して其中に息し」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)
  3. 植物群落分類単位の一つ。群集(群叢)の上位に設け、組成の似た群集をいくつか統合して扱う時用いる。共通の標徴種を一ないし数種含む。たとえば、ブナ・スズタケ群集とブナ・チシマザサ群集とを合わせてブナ群団と呼ぶなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む