群団(読み)グンダン

デジタル大辞泉 「群団」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐だん【群団】

植物群落を分類するときの単位構成の似たいくつかの群集をまとめたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「群団」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐だん【群団】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多くの群れの寄り集まり。一団
    1. [初出の実例]「此社会と名づくる一大群団(グンダン)を為して其中に息し」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)
  3. 植物群落分類単位の一つ。群集(群叢)の上位に設け、組成の似た群集をいくつか統合して扱う時用いる。共通の標徴種を一ないし数種含む。たとえば、ブナ・スズタケ群集とブナ・チシマザサ群集とを合わせてブナ群団と呼ぶなど。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「群団」の意味・わかりやすい解説

群団
ぐんだん

群落

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