群鶴(読み)グンカク

デジタル大辞泉 「群鶴」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐かく【群鶴】

群れをなしている鶴。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「群鶴」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐かく【群鶴】

  1. 〘 名詞 〙 むれをなしている鶴(つる)多くの鶴。
    1. [初出の実例]「或は風を逐うて返らず 群鶴の毛を振ふがごとし〈紀長谷雄〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

むら‐たず‥たづ【群鶴】

  1. 〘 名詞 〙 むれをなしている鶴(つる)
    1. [初出の実例]「むらたづのやどれる枝と見るまでに松のみどりも埋む白雪」(出典:恵慶集(985‐987頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「群鶴」の読み・字形・画数・意味

【群鶴】ぐんかく

鶴の群れ。

字通「群」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android