デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義仁法親王」の解説 義仁法親王 ぎにんほうしんのう ?-1415 南北朝-室町時代,光厳(こうごん)天皇の皇子。母は一条局。母から箏の正統をうけつぎ,三条西実清に秘曲を伝授し,後小松天皇や四辻実茂(よつつじ-さねしげ)におしえた。出家して栂尾(とがのお)高山寺にすみ,応永15年親王宣下。三品(さんぽん)。応永22年1月24日死去。名は義仁(よしひと)。号は正親町宮(おおぎまちのみや)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例