羽尻村(読み)はじりむら

日本歴史地名大系 「羽尻村」の解説

羽尻村
はじりむら

[現在地名]日高町羽尻

殿との村の北西阿瀬あせ川の上流蘇武そぶ(一〇七四メートル)山麓に位置する。織豊期より金銀鉱山地帯となる(但播州諸山其外旧記)。慶長六年(一六〇一)六月「羽(尻)村」の高一八一石余が旗本八木庄左衛門光政に与えられたが、元和七年(一六二一)までに替地となり(→栗山村以後幕府領。寛永一六年(一六三九)の知高帳では高一八三石余。正保(一六四四―四八)頃成立の国絵図でも同高。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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