翁行灯(読み)オキナアンドン

デジタル大辞泉 「翁行灯」の意味・読み・例文・類語

おきな‐あんどん【翁行灯】

江戸歌舞伎で、顔見世興行初日などに舞台左右大臣柱にかけた角形の行灯

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精選版 日本国語大辞典 「翁行灯」の意味・読み・例文・類語

おきな‐あんどん【翁行灯】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代歌舞伎の顔見世興行初日などに、翁渡しの儀式に先立って舞台左右の大臣柱に掛ける方形あんどん
    1. [初出の実例]「左右の大柱へ、大きなる行燈〈略〉を掛る、是を翁行燈といふ」(出典:劇場新話(1804‐09頃)上)

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