翁行灯(読み)オキナアンドン

精選版 日本国語大辞典 「翁行灯」の意味・読み・例文・類語

おきな‐あんどん【翁行灯】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代歌舞伎の顔見世興行初日などに、翁渡しの儀式に先立って舞台左右の大臣柱に掛ける方形あんどん
    1. [初出の実例]「左右の大柱へ、大きなる行燈〈略〉を掛る、是を翁行燈といふ」(出典:劇場新話(1804‐09頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む