翅斑蚊(読み)ハマダラカ

デジタル大辞泉 「翅斑蚊」の意味・読み・例文・類語

はまだら‐か【×斑蚊/羽斑蚊】

カ科ハマダラカ亜科の昆虫総称はね斑紋をもつものが多い。腹部鱗片りんぺんがなく、止まるとき尾端を上げる。卵はばらばらに水面に産卵される。マラリアを媒介するシナハマダラカ・コガタハマダラカが含まれる。

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精選版 日本国語大辞典 「翅斑蚊」の意味・読み・例文・類語

はまだら‐か【翅斑蚊・羽斑蚊】

  1. 〘 名詞 〙 ハエ双翅)目カ科のハマダラカ亜科に属する昆虫の総称。体は細く体長五~六ミリメートルくらい。ヤブカイエカの類と異なり、はね黒白の斑紋(はんもん)があり、止まるときは後肢(こうし)と腹部をもち上げる。各地水田・池・沼に発生する。日本にはシナハマダラカなど一一種が分布

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動植物名よみかた辞典 普及版 「翅斑蚊」の解説

翅斑蚊 (ハマダラカ)

学名anopheline mosquito
動物。ハマダラカ属のカの総称

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