翠帳(読み)スイチョウ

デジタル大辞泉 「翠帳」の意味・読み・例文・類語

すい‐ちょう〔‐チヤウ〕【×翠帳】

緑色のとばり

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精選版 日本国語大辞典 「翠帳」の意味・読み・例文・類語

すい‐ちょう‥チャウ【翠帳】

  1. 〘 名詞 〙 みどり色のとばり。
    1. [初出の実例]「翠帳燈寒城月曙、紅窓星聚洞雲秋」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・重陽侍宴同賦花菊映宮殿応製詩)
    2. 「木々の下には下ことに翠帳を垂て行客の苦をいこへ」(出典:海道記(1223頃)序)
    3. [その他の文献]〔謝朓‐擬風賦〕

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普及版 字通 「翠帳」の読み・字形・画数・意味

【翠帳】すいちよう(ちやう)

翡翠の羽で飾った帳。〔楚辞招魂〕翡帷帳 高堂る 紅壁沙版 玄玉の梁(うつばり)

字通「翠」の項目を見る

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