精選版 日本国語大辞典 「翠羽」の意味・読み・例文・類語 すい‐う【翠羽】 〘 名詞 〙① みどり色の鳥の羽。また、翡翠(かわせみ)の羽。[初出の実例]「黄金息二無用之求一、翠羽弃二非常之貨一」(出典:経国集(827)二〇・道守宮継対策文)「其の驚き飛ぶに当り翠羽金光を放ち日光に映射するところは」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉一四)[その他の文献]〔宋玉‐登徒子好色賦〕② 翡翠の羽で作ったすだれの意か。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例