デジタル大辞泉 「老いの一徹」の意味・読み・例文・類語 おい‐の‐いってつ【老いの一徹】 老人が、自分の決めたことをどこまでも押し通して、他人の意見を聞こうとしないこと。「老いの一徹に手を焼く」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「老いの一徹」の意味・読み・例文・類語 おい【老】 の 一徹(いってつ) 老人の、いったん思い定めたことは必ずそのとおりにしようとする頑固な気質。[初出の実例]「不届至極の源五兵衛、国へ呼寄せ手討にせんと老(オイ)の一徹(テツ)千島の侍(さむらひ)」(出典:歌舞伎・五大力恋緘(1793)三幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「老いの一徹」の解説 老いの一徹 老人の、いったん思い定めたことは必ずそのとおりにしようとするがんこな気質。 [使用例] 勘のするどい将軍家のことでございますから、あるいは和田氏あたりが老いの一徹から短慮の真似をしでかすのではあるまいか、との御懸念も生じてまいりました御様子で[太宰治*右大臣実朝|1943] 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報