日本歴史地名大系 「老古美村」の解説 老古美村おいこみむら 北海道:後志支庁共和町老古美村[現在地名]岩内(いわない)郡共和町老古美明治一五年(一八八二)から同三九年まで存続した岩内郡内の村。現共和町域の西部に位置し、東は前田(まえだ)村。明治一一年松田一芥・大竹作右衛門が共同で当地に数十万坪の牧場の貸下げを出願、同一三年八月老古美牧場(面積二三三町)が創立(「道庁統計書」第一回)、安達定吉(新潟県人)に管理させた。同一五年二月御鉾内(おむない)町より分立して老古美村が置かれた(郡区沿革表)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by