老朽原発の審査

共同通信ニュース用語解説 「老朽原発の審査」の解説

老朽原発の審査

原発の運転期間は原子炉等規制法で原則40年に制限されているが、期限内に原子力規制委員会認可を受ければ1度に限り最長20年延長できる。40年超の原発が再稼働するには、東京電力福島第1原発事故を教訓とした新規制基準への適合性審査に加え、老朽化対策に特化した運転延長の審査に合格する必要がある。電力会社は延長申請に先立つ「特別点検」で設備の劣化状況を確認する。これまでに関西電力高浜原発1、2号機と美浜原発3号機(いずれも福井県)の延長を申請した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む