聖ゲオルギウス大聖堂(読み)セイゲオルギウスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「聖ゲオルギウス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

せいゲオルギウス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【聖ゲオルギウス大聖堂】

Cathedral Church of St George'sパレスチナ地方の古都エルサレムにあるイギリス国教会の大聖堂。19世紀末に建造イングランドの守護聖人ゲオルギウスを祭る。第一次大戦中、オスマン帝国軍の司令部が置かれていた。
St. George's Cathedralエチオピアの首都アジスアベバにあるエチオピア正教会の大聖堂。1896年に皇帝メネリク2世が第一次エチオピア戦争でイタリアの侵略を撃退したアドワの戦いの勝利を記念して建造。ハイレ=セラシエの即位式が行われたほか、皇帝の王冠や衣装などが展示されている。聖ゲオルギス教会。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android