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聖ペーター教会 せいペーターきょうかい

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世界の観光地名がわかる事典の解説

せいペーターきょうかい【聖ペーター教会】

ドイツ南部、バイエルン州の州都ミュンヘン(München)で最も古い教会。マリエン広場の南側に建っている。Uバーン・Sバーンのマリエンプラッツ駅(Marienplatz)から徒歩2分の場所にある。この教会は、ミュンヘンが市に昇格する前の11世紀前半には、バジリカロマネスク様式の教会としてすでに存在していた。その後13世紀末にゴシック様式に改築され、17世紀に現在の塔がつくられた。第二次世界大戦で戦災を受けて壊滅的な被害を受けたが、1954年に再建された。戦後のミュンヘンの復興は、この教会の再建から始まったという。内部の大祭壇は1730年のもので、祭壇の上の聖ペーター像はエラスムス・グラッサーの1492年の作品である。また、ゴシック芸術の傑作とされるヤン・ポラックフレスコ画などがある。「老ペーター」(Alter Peter)という愛称を持つ、8つの時計と8つの鐘がある高さ92mの塔は、299段の木の階段を使って上ることができる。塔の最上階からはミュンヘン市内を一望でき、空気が澄んだ晴れた日にはアルプスの美しい山々を遠望できる。

出典|講談社
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