聖皐(読み)しょうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖皐」の解説

聖皐 しょうこう

1324-1402 南北朝-室町時代の僧。
正中(しょうちゅう)元年生まれ。真言宗。京都の人。泉涌(せんにゅう)寺の拙叟(せっそう)全珍に師事して真言と律をまなび,その跡をついで住持となる。後光厳(ごこうごん)上皇,後円融天皇,後小松天皇の帰依(きえ)をうけ,同寺に竜華院,雲竜院をひらき,泉涌寺の如法経(にょほうきょう)書写会をはじめた。応永9年6月27日死去。79歳。俗姓藤原。字(あざな)は竹巌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む