聞込(読み)ききこみ

精選版 日本国語大辞典 「聞込」の意味・読み・例文・類語

きき‐こみ【聞込】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 状況様子などを他人の話から聞き知ること。
    1. [初出の実例]「先方の者がうちへ聞込みに来たと」(出典:村の次男(1934)〈和田伝〉三)
  3. 刑事などが犯罪捜査の手がかりをつかむため、方々聞いてまわること。
    1. [初出の実例]「巡査が変装して、村へ聞き込みに入り」(出典:田舎芝居(1935)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む