肉冠(読み)ニクカン

デジタル大辞泉 「肉冠」の意味・読み・例文・類語

にく‐かん〔‐クワン〕【肉冠】

鶏冠とさか」に同じ。

にっ‐かん〔ニククワン〕【肉冠】

にくかん(肉冠)

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精選版 日本国語大辞典 「肉冠」の意味・読み・例文・類語

にっ‐かんニククヮン【肉冠】

  1. 〘 名詞 〙 鳥類頭上に突出した肉の隆起。特に、雄の鶏の頭にある赤い肉のようなもの。とさか鶏冠
    1. [初出の実例]「方目(ばん)〈略〉小ばんは、初渡りし時、冬間ひたいの肉冠青し。後は赤くなる」(出典大和本草(1709)一五)

にく‐かん‥クヮン【肉冠】

  1. 〘 名詞 〙にっかん(肉冠)

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普及版 字通 「肉冠」の読み・字形・画数・意味

【肉冠】にくかん

とさか。

字通「肉」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の肉冠の言及

【とさか(鶏冠)】より

…ニワトリなど,ある種のキジ目の鳥の頭上にある肉質の突起で,肉冠ともいう。とさかは三次性徴のひとつで,雄でよく発達している。…

※「肉冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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