肝に銘ずる(読み)キモニメイズル

デジタル大辞泉 「肝に銘ずる」の意味・読み・例文・類語

きもめい・ずる

心に強くきざみつけて忘れない。肝に銘じる。「ご忠告を―・じて忘れません」
[補説]「肝に命ずる」と書くのは誤り。
[類語]銘記銘ずる拳拳服膺覚える記憶牢記ろうき暗記棒暗記丸暗記暗唱暗譜諳んずる胸に刻む心に刻む心に留める気に留める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 牢記

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む