棒暗記(読み)ぼうあんき

精選版 日本国語大辞典 「棒暗記」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐あんき【棒暗記】

〘名〙 意味を考えないで、文章事項などをそのまま暗記すること。ただむやみに覚えておくこと。
※美しい暦(1940)〈石坂洋次郎〉一三「貴女はお修身の教科書文句を棒諳記した生活をなさい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「棒暗記」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐あんき【棒暗記】

[名](スル)文章を、意味や内容に関係なく、そのまま覚えること。「年表棒暗記する」
[類語]暗記丸暗記覚える記憶銘ずる銘記牢記ろうき暗唱暗譜諳んずる拳拳服膺肝に銘ずる胸に刻む心に刻む心に留める気に留める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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