銘記(読み)メイキ

デジタル大辞泉 「銘記」の意味・読み・例文・類語

めい‐き【銘記】

[名](スル)心に深く刻みつけて忘れないこと。銘肝。「先人学恩銘記する」
[類語]銘ずる拳拳服膺覚える記憶牢記ろうき暗記棒暗記丸暗記暗唱暗譜諳んずる肝に銘ずる胸に刻む心に刻む心に留める気に留める

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精選版 日本国語大辞典 「銘記」の意味・読み・例文・類語

めい‐き【銘記】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 深く心にしるすこと。深く心にきざみつけて忘れないこと。銘肝。
    1. [初出の実例]「其徳政を銘紀し」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
  3. 文字を書きつけること。文字をきざみつけること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「銘は書記也。仮に一の銘記をかいて云こと也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)九)

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普及版 字通 「銘記」の読み・字形・画数・意味

【銘記】めいき

銘文墓誌の類。〔魏書、高祖紀下〕(太和十九年)洛陽る。~詔して曰く、り、銘記見(現)存(げんぞん)し、昭然として時人の知ると爲るは、三~は去三十、~門・五は十、各墾殖(こんしよく)するを聽(ゆる)さず。

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