心に刻む(読み)ココロニキザム

デジタル大辞泉 「心に刻む」の意味・読み・例文・類語

こころきざ・む

深く心に留めて忘れない。きもに銘じる。「師の言葉を―・む」
[類語]銘記銘ずる拳拳服膺覚える記憶牢記ろうき暗記棒暗記丸暗記暗唱暗譜諳んずる肝に銘ずる胸に刻む心に留める気に留める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心に刻む」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 刻(きざ)

  1. 深く心に留めておく。肝に銘ず。
    1. [初出の実例]「遠くもない墓の閫に流木を拾うて居る此のあはれな姿はひしと心に刻まれた」(出典:嵐(1906)〈寺田寅彦〉)

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