心に刻む(読み)ココロニキザム

デジタル大辞泉 「心に刻む」の意味・読み・例文・類語

こころきざ・む

深く心に留めて忘れない。きもに銘じる。「師の言葉を―・む」
[類語]銘記銘ずる拳拳服膺覚える記憶牢記ろうき暗記棒暗記丸暗記暗唱暗譜諳んずる肝に銘ずる胸に刻む心に留める気に留める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心に刻む」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 刻(きざ)

  1. 深く心に留めておく。肝に銘ず。
    1. [初出の実例]「遠くもない墓の閫に流木を拾うて居る此のあはれな姿はひしと心に刻まれた」(出典:嵐(1906)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android