股野達軒(読み)またの たっけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「股野達軒」の解説

股野達軒 またの-たっけん

1816-1894 江戸後期-明治時代の儒者
文化13年8月11日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)竜野(たつの)藩儒股野順軒にまなび,その養子となる。藩校敬楽(けいごう)館の教授となり,のち奉行にすすみ藩財政を管理した。明治27年2月19日死去。79歳。本姓長尾。名は景質。字(あざな)は好義。別号に亡羊子。著作に「観月集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android