肩に掛かる(読み)カタニカカル

デジタル大辞泉 「肩に掛かる」の意味・読み・例文・類語

かたか・る

責任仕事などが、その人にかぶさってくる。「この事業成否諸君の―・っている」
[類語]肩を怒らせる肩をすくめる肩をすぼめる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肩に掛かる」の意味・読み・例文・類語

かた【肩】 に 掛(か)かる

肩におぶさる。背負われる。また比喩的に、責任などが負いかぶさる。
説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)下「三郎はきゃうだいのかたにかかって、ゆらのみなとへもどりたは、ただおもないていとぞみへたりけり

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android