肩に掛かる(読み)カタニカカル

デジタル大辞泉 「肩に掛かる」の意味・読み・例文・類語

かたか・る

責任仕事などが、その人にかぶさってくる。「この事業成否諸君の―・っている」
[類語]肩を怒らせる肩をすくめる肩をすぼめる

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精選版 日本国語大辞典 「肩に掛かる」の意味・読み・例文・類語

かた【肩】 に 掛(か)かる

  1. 肩におぶさる。背負われる。また比喩的に、責任などが負いかぶさる。
    1. [初出の実例]「三郎はきゃうだいのかたにかかって、ゆらのみなとへもどりたは、ただおもないていとぞみへたりけり」(出典:説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)下)

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