肩に掛かる(読み)カタニカカル

精選版 日本国語大辞典 「肩に掛かる」の意味・読み・例文・類語

かた【肩】 に 掛(か)かる

  1. 肩におぶさる。背負われる。また比喩的に、責任などが負いかぶさる。
    1. [初出の実例]「三郎はきゃうだいのかたにかかって、ゆらのみなとへもどりたは、ただおもないていとぞみへたりけり」(出典:説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む