人事労務用語辞典 「肩代わり法」の解説 肩代わり法 肩代わり法とは、2010年5月に成立し、同7月からスタートする改正健康保険法の通称です。同法は、中小企業の社員が加入する協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)の保険料アップを抑えるために、3年間の特例措置として、大企業中心の健康保険組合に負担増を求めるもの。協会けんぽに対する国の財政支援の一部を、健保組合や公務員らの共済組合が事実上「肩代わり」する形になったことから、肩代わり法と呼ばれています。 (2010/6/21掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報