胆を嘗む(読み)いをなむ

精選版 日本国語大辞典 「胆を嘗む」の意味・読み・例文・類語

い【胆】 を 嘗(な)

  1. ( 敗戦屈辱を忘れないために苦い胆(きも)をなめて、再起を期した、越王勾践(こうせん)故事から ) 報復のために、艱難辛苦に耐えるたとえ。将来成功を期待して、長い間報いられずに苦労する。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
    1. [初出の実例]「戈を枕にし胆(イ)ヲ嘗(ナ)メ、必ず拯救(すくひ)を存(たも)て」(出典日本書紀(720)斉明六年一〇月(北野本訓))
    2. [その他の文献]〔南史‐梁本紀下・論〕

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