背戻(読み)ハイレイ

デジタル大辞泉 「背戻」の意味・読み・例文・類語

はい‐れい【背戻/×悖戻】

[名](スル)そむくこと。さからうこと。
国家の本旨本体に―せる変性多頭の国あり」〈津田真道訳・泰西国法論

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精選版 日本国語大辞典 「背戻」の意味・読み・例文・類語

はい‐れい【背戻・悖戻】

  1. 〘 名詞 〙 そむくこと。さからうこと。反対すること。
    1. [初出の実例]「故若聖人之道、則非徒徴諸庶民、考諸三王、建諸天地、質諸鬼神、無上レ悖戻」(出典語孟字義(1705)上)
    2. 「故に本来国家の本旨本体に背戻せる変性多頭の国あり」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉三)
    3. [その他の文献]〔晁氏客語〕

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普及版 字通 「背戻」の読み・字形・画数・意味

【背戻】はいれい

もとる。

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