能田誉重(読み)のうだ たかしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「能田誉重」の解説

能田誉重 のうだ-たかしげ

1850-1919 明治-大正時代国学者,神職。
嘉永(かえい)3年9月27日生まれ。「万葉集」を研究し,自注付きの「古万葉集」をつくる。大麻比古(おおあさひこ)神社神職などをつとめ,のち徳島県神職会板野郡支部長。大正8年9月3日死去。70歳。阿波(あわ)(徳島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android