脂肪エネルギー比率(読み)しぼうエネルギーひりつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脂肪エネルギー比率」の意味・わかりやすい解説

脂肪エネルギー比率
しぼうエネルギーひりつ

摂取エネルギーに占める脂肪エネルギーの割合のこと。この脂肪エネルギー比率は,栄養所要量成人では男女とも 20~25%が望ましい範囲となっている。ところが,1990年2月に発表された 88年の国民栄養調査結果では,現代日本人の食生活では脂肪の摂取量が増え,適正比率の上限 25%を超え,25.5%に達していることが明らかになった。アメリカでは 40%を超えているが,脂肪の過剰摂取は動脈硬化心臓病をはじめ循環器系の病気とのかかわりがよく知られている。健康を守る食生活の在り方として,エネルギーの質に注意を払うことが求められ,脂肪 (特に動物性脂肪) の摂取には注意信号がともり始めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む